グラビア印刷。

フレキソ印刷は感光性の樹脂版で凸版を作ります。樹脂製ですから固いゴム印のようなものです。その版の材質では細かい網点を作ることが出来ません。従ってカラー印刷も色の掛け合わせも不得意です。写真や複雑なイラストは再現することが出来ません。

実際は単純な文字やマーク、簡単なデザインを1色または2色で印刷することがほとんどです。

メリットとしては、巻取り紙で印刷および製袋加工しますので、時間当たりの仕上り数量が多く、生産効率が大変良いのです。つまりコストパフォーマンスに優れているために、紙袋が安価に提供できるのです。

一番安いので、デパートやファーストフード店などで使用される大量消費型の紙袋は、フレキソ印刷がもっとも多く採用されているのです。

フレキソ印刷後の製袋加工には特徴があります。ヒモが全自動で取り付けされますので、紙製の上端の折り返しが無く切りっぱなしの形状です。紙製ヒモまたはPPヒモを袋の内側に四角い紙で貼り付ける形式です。

基本的に底ボールは有りません。この製袋機は最終で紙袋を100枚(200枚)単位で自動包装まで行います。底ボールを付ける場合には、別途、作業場にて梱包を開けて底ボールを入れ込み、再度梱包することになります。

巻取り原紙を使いますので、製造ロットが大きくなります。この紙袋の仕様で印刷品質のみオフセットにするこも出来ます。

オフセット印刷は油性インキを使うので、印刷機をメンテナンスに高い洗浄力をもつ洗剤が必要です。しかしフレキソ印刷は水性インキなので、オフセットインキよりも洗浄が簡単です。ヨーロッパでは環境にやさしい印刷として広く普及しております。

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