ストーンペーパーの特長を解説いたします

ストーンペーパーは木材やパルプを原料に一切使用していない合成紙です。
石灰石から抽出した炭酸カルシウムという無機鉱物粉末(70%から80%)と樹脂を添加剤を使って加工した合成紙です。見た目は紙ですが、どちらかというとフィルムシートのようなものです。

環境に優しい

 紙を製造する工程では大量の水を消費します。そのうえ漂白剤などの化学薬品も多く投入されているのです。その過程で汚染水が生じています。これらの製紙工場は製造工程で発生した汚染水を法律規制に沿ったかたちで処理した後に排水しています。法律で決められた範囲で水を運用しているから大丈夫ではありません。 製造工程で水が汚染されるから処理をして排水しているのが事実です。まったく自然環境に影響が無いとはいえません。何らかの害を与えているという懸念があります。を使用しないといけません。
それに対してストーンペパーは製造工程で水を使いません。そして化学薬品も必要ないのです。したがって水質汚染の心配がゼロなのです。

リサイクルが出来る

 ストーンペーパーはリサイクルができることが実験で証明されています。仕組みが出来れば償却や廃棄処理をしなくて済むのですが、現在日本ではリサイクルのシステムが確率されておりません。一般の燃焼ゴミとして回収されて焼却処分されます。焼却する際には有毒なガスが発生することはありません。また焼却できないときでも、太陽光の紫外線や風雨など自然に晒されると、おおよそ6ヶ月程度で自然分解が始まります。

加工の特長

 紙袋の加工には製袋機用に調合した速乾性の糊を使います。ストーンペーパーはこの通常加工糊では接着が良くありません。より接着度の高い糊が必要ですがコストが高くなってしまいます。 また、ストーンペーパーは製袋原紙のようなコシがありません。その特性のために製袋機での加工に難点が あります。(不良品の発生率が非常に高い。)現在は機械加工は避けて、手加工で対応をしております。 接着度の高い糊は機械加工用であり、手加工に使用が出来なません。そのために、強力な両面テープを使って接着加工をしております。加工で対応をしております。以上の理由で、ストーンペーパーは製袋原紙と比較して加工コストが増大しております。

強度

 ストーンペーパーの強度については紙と比較して特段の問題はありません。引っ張りの耐久制については紙よりも強度が高いです。しかし先端の尖ったものなどで容易に裂けるという弱点もあります。
そのため単純に紙袋より耐久性が高いという訳ではありません。

耐水性

 ストーンペーパーは水をまったく通しません。また水を含むこともありませんので、雨に当たっても強度が変わりません。それ故に雨にさらされる選挙ポスター、汗で濡れやすいゴルフのスコアカードなどにも使われているのです。一般の紙でも表面にPPラミネート加工を採用すると水濡れには強くなります。

印刷適正

 アート紙やコート紙と比較するとカラー印刷は見劣りします。上質紙と同等の印刷仕上りとお考えください。晒クラフト紙よりも発色は優れておりますので、手提げ袋としての印刷品質は問題ありません。 普通のオフセット印刷でもインキの定着は良いですが、UVインキのほうが発色も良いのでお勧めします。
原料が石なので一般の紙よりも重いです。 印刷機の仕様によってはストーンペーパーの重さが問題で印刷出来ない場合があります。給紙の吸引力不足が主な原因となっております。ストーンペーパーはポリエチレンが基材となっておりますので、印刷の際に伸縮が生じます。したがって品質の高い印刷物に仕上げるためには、印刷機の操作に熟練したオペレーターが必要となります。

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