代表的な紙袋の表面加工にPP(フィルム)貼り加工と印刷ニス加工があります。

印刷ニスは加工の有りと無しで見た目がほとんど変わりません。
PP貼り加工には通常フィルムに光沢(グロス)と艶消し(マット)があります。特殊なフィルムには3D模様がプレスされたものがあります。

紙袋のPP貼り加工

一般的に流通しているのは、光沢(グロス)PP貼り加工と艶消し(マット)PP貼り加工です。特殊なものにハートや星模様の3Dフィルムがありますが、フィルムが高額なためにほとんど流通しておりません。

PP貼り加工には以下のメリットがあります。
1.インキの色落ち防止
  印刷のインキは濡れると意外にも簡単に色落ち転写します。
  乾燥していても紙袋と衣服が擦れて汚れる可能性があります。
2.耐水性(フィルムは水を通さない)
  金魚すくいのポイの紙が濡れると簡単に破れるように、
  厚みがある紙袋でも濡れると破れます。
3.強度アップ
  紙袋用紙は一般紙と比較すると破れには強いパルプが使われております。
  フィルムを貼るとさらに強度がアップいたします。
4.美観アップ
  マットPPを貼ると全体が淡く艶消しになるので高級感があります。
  グロスPPは光沢感がアップしますので印刷の色の彩度が鮮やかに変化します。

紙袋の印刷ニス加工

印刷ニスの目的はインキの色落ち防止です。しかし、ニスの皮膜は非常に薄いので大きな効果は期待出来ません。 じかし、ベタ印刷などで濃い色合いのものには必須条件です。

通常のニスとマットニスの2種類あります。PP貼りのように見た目が大きく変化することはありません。 通常ニスはやや光沢感が出ますので、インキの部分だけにニスを乗せる時と全体に乗せるパターンがあります。 ニスは本来無色透明ですが、印刷後に薄いクリーム色に変化しますので、白場が多いデザインでは、 全体がクリームっぽい感じになる場合があります。

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