機械加工が出来る紙袋のサイズと出来ないサイズがあります

紙袋は使用用途に応じてサイズを決定されると思います。紙袋に入れる中味に合わせたサイズが機械加工出来ないものでも数センチ変えるだけで機械加工が対応出来る場合があります。

手加工製袋になるサイズ

 手加工製袋になる条件は2つあります。それは注文数量と紙袋サイズです。まず数量が2000枚未満のご注文は手加工製袋になります。その理由は機械製袋加工は指定のサイズに合わせて機械を調整いたします。この調整作業は時間を要しますので2000枚とう最低注文数量を設定しているのです。

 次にサイズ面でも機械で加工が出来ないことがあります。第一にマチが60ミリ以下のものは機械で加工が出来ません。また正面サイズに対してマチサイズが50%以上になると機械加工が出来ない組み合わせがあります。正面320ミリはマチ160ミリまで、正面220ミリはマチ120ミリまでの組み合わせになります。この組み合わせから差異のあるものは手加工製袋になります。

 特殊な紙は手加工製袋になります。厚口のボール紙やケント紙、紙自体に模様や特長のあるファンシー用紙等は全部筋入れ加工してから手加工製袋になります。手折の部分がひび割れたりシワになったりするので、綺麗に折るために筋入れ加工が必要となります。

 手加工製袋と機械製袋は紙袋に仕上げる加工に違いがありますが、それ以外の印刷、表面加工については全く同じ加工になります。

機械製袋の紙袋のサイズについて

 機械加工には定番サイズがあります。正面320ミリ、マチ110ミリ、高さ300から450ミリのサイズがこれに当たります。ハトロン判の用紙を半分に断裁して、それを無駄なく紙袋に出来るサイズです。それで各紙袋メーカーは共通でこのサイズを定番にしているのです。定番サイズは注文件数が多いので機械の設定を固定しているのです。
 注文毎に個別に設定することがありませんので、このサイズに限り500枚の注文数量から機械製袋加工を受けております。
 この平判の製袋機は正面でもマチでも10ミリ単位で調整することが可能です。

 巻取り原紙を使う形式ではすべて機械製袋になりますので、ご要望のサイズでは製造出来ないものが出てきます。 正面320ミリの場合はマチが115ミリになります。110ミリは作ることが出来ません。この形式の製袋機は構造上の理由で細かいサイズ調整ができません。

 用紙の厚みによって機械加工出来るものと出来ないものがあります。
1.クラフト系の用紙は、120g/㎡、100g/㎡は機械製袋で、
 それ以下の厚みは手提げ袋に適しておりません。
2.エスプリコートFMは157g/㎡、127.9g/㎡は機械製袋で、
 それ以下の厚みは手提げ袋に適しておりません。
3.A2コート紙は157g/㎡は機械製袋出来ますが、
 それ以下は手加工でも手提げ袋に適しておりません。

 機械製袋と手加工製袋は金額に大きな差がありますので、少しのサイズ違いでお客様が損をすることになります。詳しくはご相談ください。

このページの先頭へ